四字熟語紹介!「懸頭刺股」
みなさんこんにちは、たつろーです。
今回はみなさんにカッコ良さげな四字熟語を紹介したいと思います!
今回紹介する四字熟語は……
「懸頭刺股(けんとうしこ)」です!!
どうでしょう?言葉の響き的にはカッコ良さそうですよね。それでは、どのような意味を持つ四字熟語なのか見てみましょう!
「懸頭刺股」・・・苦労しながらも勉学に励むこと。
へぇ〜。なんか意外な意味ですね。。字からは想像できないような?
では次になぜこのような意味になったのか紐解いていきましょう!
漢字を分けて考えてみます。まず、「懸頭」とは縄を首にかけることという意味です。そして、「刺股」は穴をあけるための錐でももを刺すことという意味を持っています。
なんか怖い……。すごい意味ですね。。。でも、なぜここから苦労しながらも勉学に励むことという意味になったのでしょう?
実はこの四字熟語、「中国の漢の時代の楚の孫敬は、勉強をしているときに眠らないように、天井から下げた縄を首にかけて眠るとしまるようにして勉強し続けた」という故事と、
「中国の戦国時代の蘇秦が眠くなるとももを錐で刺して、眠気を覚ましながら勉強した」という二つの故事から来ているのです!
どちらの人もめちゃめちゃストイックですね笑
勉強するために首に縄をかけたり、ももに針を刺したりして、苦労しながらやっていたという…。
それでは最後にこの四字熟語、どういう場面で使えばいいのか、実用例を紹介しましょう!
不真面目くん「おい、このあとどっか遊びにいこーぜ!」
真面目くん「ごめん、俺、懸頭刺股するから。」
みなさんも是非使ってみてくださいね!
ではまた!
【参考文献】
四字熟語オンライン(https://yoji.jitenon.jp/sp/yojih/3869.html)