四字熟語紹介!「蓋棺事定」
みなさんこんにちは、たつろーです。
今回は、カッコ良さげな四字熟語紹介のコーナーです!お久しぶりです笑
では早速本題に入っていきましょう。今回紹介する四字熟語は……
「蓋棺事定(がいかんじてい)」です!!!!!
聞いたことのある人は少ないのではないでしょうか。実際、私も漢検の勉強をするまでは全く見たことも聞いたこともありませんでした。
でも、この四字熟語、意味がめちゃめちゃカッコいいんです!
見ていきましょう!
蓋棺事定・・・その人の生前の評価はあてにならず、死後になってはじめて定まること。
渋い!渋かっこいい!ああ、確かにそうかもしれない。って思いませんか?確かに生きているときから評価されてそのまま今でも変わらない人もいますが、ゴッホとかは特に、生前に売れた絵が1枚しかないとか!それなのに今ではめちゃめちゃ有名な画家ですもんね。
それでは、なぜこのような意味になったのか、成り立ちを見てみましょう!
「蓋棺」は遺体を入れる棺の蓋を閉めるということから、死ぬことをいいます。だから、「死んで事が定まる」という意味になります。死後に初めて定まるのだから、生前の評価はあてにならないということになりますね。
難しそうな漢字が使われていますが、これで少し覚えやすくなったのではないでしょうか?
では最後に、この四字熟語はどのようなときに使えるのか、実用例を見てみましょう!
楽観主義者「お!お前すげーな!成績オール5じゃん!」
エリート学生「まあな。で、お前は?」
楽観主義者「俺は国語以外オール1だよ…。ま、蓋棺事定とも言うしな。死後に評価が変わるかもしれんから気にしなくていいだろ。」
こんなこと言ってたら痛い目見ますけどね
みなさんも是非使ってみてくださいね!
ではまた!
【参考文献】
四字熟語オンライン(https://yoji.jitenon.jp/sp/yoji/026.html)